通関士試験

TACの通関士講座

TACとは

資格の学校でおなじみのTAC。

創立1980年。「受験生をいかに短期で合格へ導けるか」を追求し30年。
蓄積された独自のメソッドを活用し毎年様々な資格合格者を輩出してきています。
全国に直営校22拠点、提携校13拠点を駅近に構える通いやすい好立地であることも魅力です。

毎年徹底的に分析が行われた上で改定されるTACオリジナル教材と考え込まれたカリキュラム、そしてプロフェッショナルの講師陣が資格取得に向けた受講者を徹底サポートします。

TAC 通関士教室講座

TACの通関士教室講座は主にこのようになっています。

①総合本科生S

開講時期:毎年通関士試験が終わった後の11月ごろから順次開講
講義回数:53回(講義ペース 週1〜2)
受講料:¥252,000〜
対象者:初学者

特徴:無理なく合格を目指せる日程に余裕を持ったコース。右も左も分からない、初挑戦で基礎の基礎からしっかり確実に勉強したい人向け。

ただし開講すぐからの受講だと試験本番まで約1年の期間勉強することになるため着実ではあるが試験まで長いため、授業に行くこと自体足が遠のいてしまわないように要注意。

 

②総合本科生(本当に1からスタートの方におすすめ!!)

開講時期:大体2月くらいから順次開講
講義回数:50回(講義ペース 週1〜2)
受講料:¥242,000〜
対象者:初学者・再受験者

特徴:総合本科生Sは入門編の事業を設けている本当に初挑戦向きだが総合本科生も講義内容はほとんど変わらない。

2月から順次開講のため少しだけ試験本番までの日程が短くなるが通関士試験を受験する上で一番スタンダードな日程で初学者でも再受講者でもしっかり学べるコース。

 

③上級本科生

こ開講時期:大体3月くらいから順次開講
講義回数:30回(講義ペース 週1〜2)
受講料:¥132,000〜
対象者:通関士試験学習経験者

特徴:過去に通関士試験の学習経験、試験受験経験がある方が対象。
ある程度理解があるのが前提のため基礎学習部分は理解が曖昧な箇所を定着させる、補強することが目的。
そして応用講義と試験直前対策にて合格を目指すカリキュラム。

④短期合格本科生(貿易の知識があればおすすめ!)

講義回数:34回(講義ペース 週1〜2)
受講料:¥169,000〜
対象者:なんとか短期で合格したい方、初学者、受験経験者

特徴:TACが出版している「スピードテキスト」を使用して短期間で基礎から学び、他のコース同様夏には試験直前対策を実施するまさに短期集中で取り組むコース。一度受験経験があり、もう一度基礎をさっとおさらいしたい方にはちょうど良い日程。

全くの初学者も受講可能だが貿易関連の仕事をしているなどある程度の業界知識がないとついて行くには少し大変。

開講時期:大体4月から順次開講

この他、再チャレンジする方用の直前の試験だけコースなども用意されています。

TAC 通関士講座は教室講座以外に通信講座もある。

TACは東京の渋谷校、八重洲校、神奈川の横浜校、大阪の梅田校、兵庫の神戸校で教室講座が開講されていますが通信講座も設けています。

自分の住んでいる地域では通えないという方、
仕事の関係で通いは難しいという方は通信講座もオススメです。

通信講座には「WEB講座」と「DVD講座」の2種類があります。

WEB講座はネット環境さえあれば自宅でも外出先でも受講が可能です。
教室講座の動画をそのまま配信するため学校に通えなくても自分の都合の良いタイミングでしっかり学習できます。

見たいときに何度も見て学習できるのもWEB・DVD学習のメリットの一つ。
また学習中にわからないことが出てきてもメールや質問カードで疑問点を講師に聞くことが可能です。

TAC 通関士ビデオブース(個別DVD)講座

自分の都合に合わせてTAC校舎内のDVDブースにて講義が収録されたDVDを視聴する講座です。
通信講座との違いはあくまでも「通学」して「TACのDVDブース」で受講すること。
1日のうちで設定されている時間帯で自分の都合の良時間に予約して受講することが可能です。

 

「通信講座だと家やカフェなどでいつでも受講可能だけれどしっかり能動的に勉強できるか不安。」

「よし、勉強始めるぞ、までに時間がかかりそうな自分が想像できる」

「だけど教室講座の時間には仕事の関係で行くことが難しい」

といった方におすすめです。

教室授業振替フォロー

いつもは教室授業を受講しているけど仕事の都合でどうしても次の授業に行けない、体調不良で先日休んでしまった、ということがあるかもしれません。
そんな時は他校で同じ授業を行なっている場合、その他校で受講することが可能です。

例えば渋谷校の平日夜にいつも受講しているが1回休んでしまった。
八重洲校で同じ授業が今度の土曜日に開講している→この授業に行くことができる。

といった具合です。特に手数料・手続き等は無しです。
また有料にはなってしまいますが受講できなかった講義をDVDブースで視聴することもできます。

WEBフォロー制度

「違う校舎に行って授業受けている時間はない!でもきっと突発的に授業に行けないとか結構ありそう」

という方には有料サービスになりますがWEBフォロー制度使うのも手です。

受講できなかった授業の振替としてだけではなく、教室授業の復習として使用したい、苦手な箇所の授業を何回か見たいといったときにも利用できます。

まとめ

以上、大手資格の学校であるTACの通関士講座をまとめると、

1、受講者のレベルに合わせてコース設定がされている
2、教室講座を万が一受講できなかった時があっても次の内容の講義までに受講できるようフォロー体制がある
3、教室講座だけでなく通信講座も設けている
4、通信講座でもわからないことが解決できるようフォロー制度が整っている

TACのデメリットをあげるとしたら他の講座に比べて価格が高いことかも知れません。
その分フォロー体制は充実していますし講師に直接質問も可能ですのでとことん利用をし尽くしましょう!

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